
店作りとは、意匠・機能・費用をデザインすることです。そのどれか一つが欠けても「成果の出る店舗空間」はできません。私達は豊富な実績による経験・感性・情報でお客様にぴったりなオンリーワンのデザインをご提案致します。
「いいお店をつくりたい」そう思うのは当然のことです。ただ、表面的ないい店では本当に居心地のいい空間は出来ません。私たちはお客様と共に、居心地のいい店、訪れるとワクワクする店、本質的ないい店を創っていきたいと思っております。
お客様の夢や想いを一つずつ丁寧にカタチにしていきます。
社会や時代のニーズを素早く理解し、流れにマッチした空間をご提案致します。
開業または改装される店舗についてのお話をお伺い致します。お客様の夢や想い、情熱を私たちにぶつけて下さい。それはどのような事でも結構です。私たちの積み上げてきた経験、ノウハウをもって一つずつ組み立てていきます。
物件契約に付いて、アドバイスが必要とされてる場合は、当社スタッフが同行し、物件の確認をさせて頂きます。ご提案させて頂くため諸条件を現地調査にて把握致します。(約1~2時間程度です)。
お客様とのヒアリングに基づき、デザインテーマを決定致します。そのテーマにあった情報・イメージ写真などの資料を集めます。時には海外にまで足を運び情報収集を致します。
社会情勢や時代のニーズ、競合店などの調査・分析を行いデザインコンセプトを決定致します。
デザインコンセプトをもとに、平面レイアウト、ラフスケッチ、イメージ写真などをご提出致します。
そのプランに対する私たちの考え方、想いをご説明させて頂きます。それでご納得頂ければ、プランニングを進めさせて頂きます。
ご意見や気になる事があれば、どんな事でも伝えて下さい。お互いの密なコミュニケーションによって、本当に良い店が出来るのです。
自由な発想が求められるデザインに対し設計では緻密な寸法を守りつつデザインを具現化する事が求められます。「心地よいお店」は必ず「心地よい寸法」から生まれ、私たちにはその寸法をお店ごとに見つけ出します。
プレゼンテーションにて方向性が決まってから、基本設計に入ります。デザインを元に、サンプル表・平面図・立面図・天井伏図・照明計画・展開図・イメージパースなど、空間の基本になる図面を作成致します。
ここでは「必要寸法=心地良い寸法」を基準に、通路の幅、客席の大きさ、腰掛ける椅子の高さなど、ミリ単位で図面を作成致します。
当社はパソコンを使いCADで図面を作っております。そのためミリ単位で計算できるのですが、実際は現場で生まれるアイデアで図面のようにはいかない場合が多いです。
基本設計で作成した図面・サンプル表・イメージパースなどをご提出致します。私たちが考える「心地よい寸法」をご説明させて頂きます。ここはかなり重要なポイントですので、ご意見があれば、どんな事でも私たちにお伝え下さい。(この際に工事を含めた概算のお見積もりをご提出させて頂きます。)
お客様にご納得頂けるまで修正を重ね、ご提案させて頂きます。
心地よいお店は、意匠・機能・費用それら三つのバランスが上手く重なり合って、はじめて「成果の出るお店」になると思います。
実施設計とは実際に工事が出来る図面を作成するという事です。基本設計が決定すればすぐに工事に入るのかと思われがちですが、基本図面だけでは工事に取り掛かれません。もっと細かな詳細の図面を作成していきます。特記仕様書・平面詳細図・断面詳細図・部分詳細図・家具図等です。
実際の工事には様々な業種の職人さんが携わります。その職人さんが現場でロスが無く、スムーズに施工出来るように、施工しやすい図面を作成しなければなりません。細かい納まりなどを充分理解したうえで、工事を組み立てながら、図面を作成していきます。
私たちは設計から施工までの一貫体制を取る事により、お客様のこだわりや大事な思いを大切にしながら細部まで表現できます。しかも、多くの人が関わらない分、人件費や資材費、時間などのロスを抑えられます。だから低予算でも一味違うこだわった内装工事で、1日でも早いオープンを可能にします。
施工の仕事はまず近隣の方々への挨拶廻りから始まります。本当に良い店を作るにはコミュニケーションが大事だと先に述べましたが、近隣の方々との関係は非常に重要です。
誰しも突然大きな音が隣から聞こえて来たらすごく不快な気持ちになると思われますし、私たちは近隣の方々もお客様だと思い、細心の注意を払って工事を致しております。
施工の中でも最重要ポイントが現場墨出しです。
これは、パソコンで描いた図面をそのまま実際の現場に描くというものです。ここで間違ってしまうと、残念ながら良い店は出来ません。墨出し用の図面を予め用意し、熟練した職人さんに一つずつ丁寧に線を描いて貰います。現場監督が図面通り出来ているか最終チェックを行います。
パソコンで描いた線と現場で実際描く線はやはり同じようにはいきません。現場には、目に見えない小さな歪みや問題が山ほど有るからです。.私たちは、今まで積み上げてきた経験とノウハウで、最善の線を描いていきます。
工事の進み具合に大きな影響をもたらすのが工程です。現場では様々な職種の職人さんが携わっており、同じ時に同じ場所で違う職人さん同士が仕事をするのは非常に非効率です。どちらかが手持ちになるのは目に見えます。
工程によって、工事の細分化を行い決められた日程の中で円滑に現場を進めていくのが重要です。設計管理は、担当デザイナーと工事責任者が設計図通りに現場が出来ているか日々チェックします。
時には両者が現場でぶつかる事もありますが、お互いに良いお店を作りたいがうえの現場でのコミュニケーションです。